言い切るは「明確な自信を持ったうえで発言すること」。
自分の言うことに間違いはないと確信しているようなときに使っていく言葉です。
自信の表れがよく感じられる言葉になります。
断言するは「キッパリと言い放っている状況のこと」。
こちらに関してはただ言い放つという状況があればよくて、自信を持っているかは関係ありません。
「言い切る」の意味
言い切るとは、明確な自信を持ったうえで発言することです。
何か誤魔化す感じが全くしないで、完全にこの通りであると言っているケースで使っていきます。
確実に自信がある、感じられるときにそういう言い方をしていくので、そういう言い方を本当にしたときには間違っていない、正しいと結果的に評価できるケースは多いでしょう。
「断言する」の意味
断言するとは、キッパリと言い放っている状況のことです。
キッパリと言っている、あやふやにしている感じがしないという場面で使っていく点が特徴でしょう。
こういう言い方をしているときには、本人が相当自信を持っていることが多く、間違っていることを言っているという認識にはなっていません。
そこは頭に入れておきましょう。
「言い切る」と「断言する」の用法や用例
「あそこまできっぱりと言い切るということは、よほど自信があるんだろうな。
周りの人間はみんな違う意見だが、それでも自分の意見を主張し続けるのはすごい。」
「今回の作戦は絶対に失敗する。
これは断言できる。
お前らは完ぺきと思っているかもしれないが、よくよく考えてみると穴だらけという評価が可能になるんだよな。」
言い切ると断言するは同じような態度に対して使う
言い切ると断言するはあやふやな言い方ではなく、自信を持って言っていると評価できるような場面で使っていく言葉です。
だから、周りの人間からすれば、本当にその通りなのかもしれないという気持ちになりやすいと言えるでしょう。
これらの言葉は基本的には意味の違いはあまりありません。
同じような態度に対して使うことになります。