気が抜けるは「何らかの意欲が消えること、ぼんやりした状態になること」。
やる気を失ったとき、頭がぼんやりして意識が遠のきそうな状況のときに使用していきます。
気が抜けるというのは無意識に生じる状況と評価できます。
気が緩むは「気持ちが緩んでしまい、緊張感を感じられない状況のこと」。
気持ちが緩んだ結果、集中力や意欲が失われたケースで使用する言葉となっています。
「気が抜ける」の意味
気が抜けるとは、何らかの意欲が消えること、ぼんやりした状態になることです。
頭がぼんやりしているケースでも使いますけど、何かしらの行動をとる気がなくなる、そういったシーンでも使います。
やる気がなくなるような状況なので、そういった経験は多くがしたことがあるでしょう。
かなり日常的な意味の言葉なので、いろいろなケースで使うことができると言えるはずです。
「気が緩む」の意味
気が緩むとは、気持ちが緩んでしまい、緊張感を感じられない状況のことです。
気持ちが緩んでしまうため、集中力などが削がれてしまい、結果的に緊張感がなくなるような状況で使います。
本来はもっと集中すべきと言えるようなシーンで使っていく言葉です。
気が緩むような状況は日常的に起きやすいですし、誰でも経験していると言えるはずです。
「気が抜ける」と「気が緩む」の用法や用例
「昨日からどうも気が抜けた状態なんだよな。
仕事に対してのモチベーションがかなり減退してしまって、会社に行く気が全く起きない。
でも、このままじゃマズいからなんとかしないと」。
「ようやく長丁場の仕事が終わった。
これでしばらくは仕事から解放されるわけだけど、どうも気が緩んでしまうな。
なんかスマホをいじってしまう癖が出てしまいそう。」
気が抜けると気が緩むは日常的な光景
気が抜けるときが緩むに関しては、意味はやや異なっています。
しかし、ともに日常でよく使う表現と言えます。
これらの言葉に該当する状況は多くの人たちが経験したことがあるはずで、身近に感じることができる言葉でしょう。
だから、こういった言葉には馴染みを感じやすく、実際に使用する場面にはそこそこ遭遇すると言えるはずです。