blushは「英語の赤面のこと」。
「赤面」と言い換えると分かりやすい。
brushは「英語のブラシのこと」。
「ブラシ」と言い換えると分かりやすい。
日本語では全く意味の異なる言葉でも、英語のスペリングが酷似していて、発音も「ブラシ」と聞こえる言葉です。
日本人には「luとru」の区別は難しいと言われます。
また「lu、ru」を「ラ」と読む習慣もありません。
「blush」は赤面
「blush」は「赤面」と訳されます。
恥ずかしくて顔を赤らめることです。
英語では酷似したスペリングの言葉として「brush」があります。
まず間違えるネイティブはいませんが、仮に日本人が英語を見た時に判断が難しい言葉になります。
片仮名では「ブラッシュ」となります。
日本人には聞いただけでは「brush」とは区別が付きにくそうです。
「brush」はブラシ
「brush」は「磨く」という意味です。
外来語としては「ブラシ」のことですが、物理的な「polish」ではなく、内容を磨くという意味に使います。
「brush up」は「身なりを整える」と言う意味になり、「ブラッシュアップ」ではなく「ブラッシャップ」と発音します。
外国人が「ブラッシュ」と言ったら、前後の意味から「赤面」なのか「ブラシ」の意味なのかを判断するよりありません。
「blush」と「brush」は「luとru」の問題
「blush」と「brush」は、つまる所」「Luとru」の区別に行き着きます。
日本人の耳は「Luとru」の区別が付かないのですから、紛らわしい言葉に聞こえます。
そしてそのような英語は沢山あるはずです。
「ブラシ」が「赤面」なのか「ブラシ」なのかはそれだけでは聞き分けるのは難しいでしょう。
話の文脈で自然に分かるというものです。
「blush」と「brush」とは
「blush」と「brush」は日本人にはどちらも「ブラシ」と聞こえるかも知れません。
ネイティブは「Luとru」の区別が付きますが、日本人の最も苦手とする英語の発音になります。
ですから、どちらの意味なのかを察知するには何を話しているのかから判断します。
言語はネイティブしか分からない似た言葉を多く持っているものです。
日本語にもあり、外国人泣かせの言葉も多くあるのです。