小生は「主に男性が自分を謙遜して言うときの一人称のこと」。
要するに私や俺に相当する言葉と言えます。
基本的には男性が使う言葉ですけど、実際にこれを使用する人はほとんどいません。
フィクションの世界でたまに見るくらいであり、現実ではなかなか見ないでしょう。
小弟は「幼い弟のこと、自分を謙遜して言うときの一人称のこと」。
後者の意味に関しては、小生とほぼ同じです。
ただ、小生よりもさらにマイナーな言葉です。
「小生」の意味
小生とは、主に男性が自分を謙遜して言うときの一人称のことです。
一人称なので、自分に対して使います。
男性が基本的に使用するという点は特徴ですが、現実において小生を使う男性はほとんどいません。
ドラマなどの世界で見聞きすることはあっても、日常生活で見聞きすることはまずないと言えるでしょう。
それくらいにマイナーな言葉です。
「小弟」の意味
小弟とは、幼い弟のこと、自分を謙遜して言うときの一人称のことです。
前者の意味ではあまり使われません。
ただ、後者の意味においても小弟を使うケースはほとんどないでしょう。
小生と同じ意味と解釈できますが、普段の生活であまり使われない小生以上にマイナーなので、人生の中でほぼ聞かない言葉とも言える可能性があります。
「小生」と「小弟」の用法や用例
「小生という一人称は非常にマイナーだよな。
でも、たまにドラマなどで使うシーンを見ることがある。
どちらかと言えば渋い大人の男性が使っている気がする。」
「小弟という言葉は自分を指して使う言葉なんだが、ほとんどの人は知らないんじゃないか。
実際に使っている人なんてほとんどいないから、そもそも知る機会がないんだと思う。」
小生と小弟はどちらもほとんど使われていない
小生と小弟はそれぞれ一人称を表した言葉ですが、現実ではほぼ使われていません。
一人称としての候補は世の中に数多くあり、これらと比べてもメジャーなものが多数存在するため、あえてこの2つを使う人は多くないです。
だから、意味はほぼ同じと言っていいものの、区別をしないといけない機会がそもそも訪れない可能性が高いと評価できます。