IDは「ログインの時に必要な個人を特定するもののこと。」
「個人識別文字列」と言い換えると分かりやすい。
PWは「ログインに必要なカギのようなもののこと」。
「専用カギ」「パスワード」と言い換えると分かりやすい。
サービスを利用するためにはアカウントをする必要があり、その時に設定するのが個人識別に必要なIDであり、PWなのです。
「ID」は「identification ・識別・同定・特定」などの意味
「ID」はアカウントを作る時に設定する個人を特定するための文字列のことです。
個人が識別出来るものと言うことでは、よく首からぶら下げている「IDカード」があります。
ログインして利用する際に入力を求められるものの一つになります。
サービス側も特定しなければなりません。
「ID」と言う個人領域を持っていることの確認と言うことで必要なのです。
「PW」はカギの様なもの
個人が特定出来ればよさそうなものですが、「PW」は個人領域に入るためのカギなのです。
パスワードは普通数字と英小文字の組み合わせで10桁以上の文字列が要求されます。
なるべく悟られない複雑なものが良いのです。
さらに「暗証番号」も別に要求される場合があり、これらをすべて管理するのは大変なことです。
複数のサイトやサービスでそれぞれ異なるものを設定すればよいのですが、どうしても面倒で同じものを使いまわしすることがあり、盗まれるリスクは高くなります。
「ID」や「PW」「暗証番号」などは厳重管理が必要
「ID」や「PW」「暗証番号」などは時間の経過とともに増えていきますから、分からなくなる可能性があります。
また、途中で変更もしますから、記録しておくことが必須なのです。
記憶に頼ることは危険で、例えばしばらく使用していないサイトにログインしようと、うろ覚えの番号を間違えて入力してもログインは出来ません。
正しい番号の確認はかなり面倒な手続きが必要なため、諦めることもあります。
「ID」と「PW」
「ID」は個人を特定するための識別文字列のことです。
メールアドレスや口座番号などでも代用出来ます。
「ID」で個人領域が特定できても、悪用されないために「PW」という二重セキュリティが設定されています。
いわばカギのようなものになります。
「暗証番号」も同様で、セキュリティ強化のためには仕方ありません。
これらの管理は厳重にし、訂正を含めてすべて記録しておくことが大事になります。