財宝は「金銭的価値を持った宝のこと」。
一般的には誰かの所有になっていないもの、どこかに眠っているとされているものを指すことが多いです。
埋蔵金は「どこかに埋められているとされている、行方不明なお金のこと」。
場所は不明であるものの、多額の金額になると思われるような存在に対して使っていくことが多いと言えます。
「財宝」の意味
財宝とは、金銭的価値を持った宝のことです。
金銭的価値があるモノだけに使用するので、特定の人間だけが価値を見出せるようなものは含みません。
財宝に関しては非常に漠然とした言い方になりますけど、金銭的価値を持った、誰の所有でもない宝という言い方になるので、世の中のどこかに存在している状況であると評価できます。
「埋蔵金」の意味
埋蔵金とは、どこかに埋められているとされている、行方不明なお金のことです。
基本的には財宝と同じような感じで、誰の所有にもなっていない金銭を指すことが多いです。
ただ、埋められているという条件があるため、そこが違いと言えるでしょう。
埋蔵金に関してはそもそも存在自体が定かではない状況も含むので、幻という扱いをされることもあります。
「財宝」と「埋蔵金」の用法や用例
「世の中に眠っている財宝を手に入れることができれば、一生遊んで暮らせるのではないか。
そんなものはみんな求めているから、まず手に入れることは不可能だろうけどね。」
「埋蔵金の話はたまに出るけど、そんなものは本当にあるのだろうか。
埋蔵金が本当に世の中にあったとしたら、とんでもない金額だろうし、多くが血眼になって探すだろうね。」
財宝と埋蔵金はどちらも世の中に眠っている存在
財宝と埋蔵金は、金銭的価値を持った宝、またはお金そのものですが、どちらも世の中に眠っている、どこかにあるとされている存在です。
しかし、埋蔵金に関しては、その存在自体がかなり疑わしいので、本当にあるかは不明と言えるでしょう。
財宝と埋蔵金は同じような意味として使われる言葉ですが、微妙にニュアンスに違いがあります。