外国語は「母国語以外の言語のこと」。
その人にとっての母国語以外の言語はすべて外国語になるため、多くの人にとって外国語は非常に多く存在しているはずです。
外語は「外国語、外国語大学、外国語学校のこと」。
外語は特定の言葉の略称ですが、複数の候補があるため、その都度きちんと意味を理解しないといけないと言えます。
「外国語」の意味
外国語とは、母国語以外の言語のことです。
母国語は基本的に少数であるはずですから、多くの人たちは数多くの外国語を持っているはずです。
誰にとっても外国語は無数に存在するのが普通と言えます。
ただ、母国語以外の外国語について堪能でないとしても、それによって日常生活で困ることはまずないため、外国語をあえて習得しようとする人は多くありません。
「外語」の意味
外語とは、外国語、外国語大学、外国語学校のことです。
外語は特定の言葉の略称になっていますが、外国語以外のケースでも使われる場合があります。
したがって、そこは注意しないといけないのです。
外語という言葉は頻繁には使いませんが、外国語大学や外国語の専門学校などの名称で実際に使われることがあるので、そこは覚えておいてほしいです。
「外国語」と「外語」の用法や用例
「外国語を勉強すると、いろいろな国に旅行に行きたくなるね。
とはいっても、勉強しているのはほんの一部の外国語だけだから、旅行に行ける候補はそこまで多くないんだけど。」
「東京外国語大学みたいな外語大学に入ると、やっぱり外国語を専門的に勉強できていいよね。
外国語に強いと、それだけ就職が有利になりそうな気がするし。」
外国語と外語は同じ意味でもある
外国語と外語に関しては同じ意味として使うこともできます。
外語には外国語という意味がありますから。
しかし、外語には外国語大学や外国語学校という意味もあるので、必ずしも外国語を意味するわけではありません。
そこは注意しておきましょう。
外語に関しては複数の意味を持っているため、その都度どの意味で使用されているのか考える必要があると言えます。