野暮は「周囲の空気が読めず、融通が利かないこと」。

「分からず屋」と言い換えると分かりやすい。

無粋は「男女間のことに疎いこと」。

「野暮」と言うと分かりやすい。

昔はよく使われた「野暮」と「無粋」はあまり聞かれなくなった言葉に感じますが、日常会話には時々出てくる言葉です。

反対語は「粋・風流」などですが、あまり使われません。

「野暮」は役立たず・融通利かずのことです。

「野暮」の語源は一説では雅楽の笙で「や」菅と「もう」菅の音が出ないことから役立たず「やもう=やぼ」になったというものです。

世事に疎く、男女間のことにも疎い空気が読めない人のことを言い、融通が利かない意味にも使われるネガティブな言葉です。

「野暮なことをいうな」「この野暮天が」「野暮用でちょっと」などと使います。

から「無粋」は男女間のことに疎いことです。

「無粋」は「粋=いき」でないことですから、男女間のことに無感覚で疎く、気が利かない人を言います。

また、無風流で人情の機微を解しない人も言います。

「まぁ無粋な人」「気が利かない無粋な野郎だ」「無粋な人には短歌や俳句には合わない」「無粋でその上、野暮天ではどうしようもないね」「あの二人は好き合っていることも分からないのか、無粋だな」と使います。

「野暮」と「無粋」は似ています。

「野暮」も「無粋」も男女の機微に疎い点では共通しています。

そういうことに迂闊で無感覚なことを感覚的、嗅覚的に分かる人に咎められるということです。

「ちょっとは気を利かせろよ、野暮だなぁ」というようなセリフを映画などで聞いたことがあるでしょう。

無粋で野暮な人に言っているのです。

このように男女のことに敏感な人はいるものです。

このように「野暮」と「無粋」とは。

「野暮」は周囲の空気を読めないこと。

特に男女のことに疎い人、無感覚な人を言います。

そのような人を「野暮天」というのです。

「無粋」も同じように男女間のことに無感覚で気が付かない人を言います。

自己中心的な考えが強く、あまり周囲のことに気を回さないために、男女間のことにも無関心で分からないということなのでしょう。

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