買取は「中古の品などを小売店などの業者が消費者から購入をすること」。
小売店から消費者へという流れではなく、消費者から小売店へという流れになっているのが特徴です。
査定は「特定のモノの価値を詳しく調べること」。
買取の際にその額を決定するために行われることが多いですが、買取以外のケースでも使用される言葉と言えます。
「買取」の意味
買取とは、中古の品などを小売店などの業者が消費者から購入することです。
通常、モノを販売する場合には小売店から消費者へという流れが一般的ではあるものの、買取においてはその逆の状況が発生します。
それが買取の特徴です。
買取を行っているお店は多くあり、消費者からすれば不要なものを売ってお金にできるというメリットがあります。
「査定」の意味
査定とは、特定のモノの価値を詳しく調べることです。
通常、買取を行うときに実施されることが多いです。
買取するモノの額を決めないといけないため、この査定は買取においては必須と言えるのです。
しかし、査定は買取以外のケースでも実施される場合があります。
モノの価値を詳しく知る必要がある際に行われる行為だからです。
「買取」と「査定」の用法や用例
「数年前に買った中古車を買取店に持って行こうと思う。
新しい車を買おうと思っているから、その車を買うための資金の一部にでもなればと思ってね。」
「もう読むことがない漫画を大量に業者に査定してもらったら、思わぬ高値がついたよ。
ここまで高く売れるとは思ってなかったから驚いてしまった。
やっぱり全巻セットになってたのが良かったのかもね。」
買取と査定はセットで使われやすい
買取は消費者から中古品を業者が買取る行為になりますけど、いくらで買取るかを決める際には査定をしないといけません。
つまり、買取においては査定は必須であり、この2つの言葉はセットで使われやすいです。
しかし、査定は単独で使われることもあります。
買取以外の場面で使われるケースがあるので、そこは注意点と言えます。