「違い」は、違うことです。
同じでないことです。
英語では「difference」で表されます。
「差異」は、他と比較しての違いのことです。
英語では「difference」で表されます。
「相違」は、互いに異なることです。
一致しないことです。
「違い」のことです。
英語では「difference among」「difference between」「difference from」で表されます。
「一致すべきもの」という意味では「discrepancy」で表されます。
「違い」の意味
「違い」は、違うことです。
同じでないことです。
また、その程度のことです。
比べるものの間に認められる差異のことです。
基準とするものとことなることです。
英語では「difference」で表されます。
以下のように使います。
両者に間に経験の違いが出た
一の位の数字の違いで、金賞を逃した
両者の違いを調べる
違いを無視する
性格の違い
皿には大小の違いがある
「差異」の意味
「差異」は、他と比較しての違いのことです。
二つ以上の物を比較して、違いや隔たりを指します。
ある観点からは同一であるが、互いに他から自己を区別する関係のことです。
あるものが持つ特徴がその特徴を持たないのもと区別されるところの徴表そのものをいいます。
英語では「difference」で表されます。
以下のように使います。
性能に差異はない
品質の差異
どう転んでも大した差異はない
両者の差異を調べる
差異を無視する
「相違」の意味
「相違」は、互いに異なることです。
一致しないことです。
「違い」のことです。
二つの物・事柄の間に違いがあることです。
英語では「difference among」「difference between」「difference from」で表されます。
「一致すべきもの」という意味では「discrepancy」で表されます。
以下のように使います。
証言と相違する
考え方の相違
案に相違して彼は来なかった
両者の相違を調べる
性格の相違
皿には大小の相違がある
「違い」は同じでないこと、「差異」は複数のものを相互に比べた時の異なる部分、「相違」は、一定の規準をもとにして複数の事物を比べた時の規準との差をいいます。
「違い」と「差異」と「相違」は、類語です。
「異同」「誤差」「大差」などは関連語です。
共通する意味は「複数の物事の同一でない部分」です。
「違い」は、違うことです。
同じでないことです。
一般的に使われます。
「差異」は、複数のものを相互に比べた時の異なる部分です。
「相違」は、一定の規準をもとにして複数の事物を比べた時の規準との差をいいます。
※「相違」は類義の「相異」と混同されます。
現在では、もっぱら「相違」と表記されることから、「相異」が誤りとされる場合があります。