詰問は「厳しく問いただすこと」。
相手にとって不利な発言を引き出すとか、隠している事実を暴こうとするようなときに使います。
尋問は「主に取り調べの最中などに問いただすこと」。
そこまで厳しく問いただすということはしないものの、取り調べのときなどに使う言葉なので、一般の人たちにとってはほぼ関係ない言葉智言えると思うのです。
「詰問」の意味
詰問とは、厳しく問いただすことという意味で使います。
日常生活の中でいろいろなシーンで使うことができます。
厳しく問いただすということですから、問いただされている方としては、非常に嫌な気分と言えるでしょう。
また、会社とかで詰問に当たる行為をすると、パワハラであると言われる可能性があるので、注意したいです。
「尋問」の意味
尋問とは、主に取り調べの最中に容疑者に対して、問いただすという行為になります。
したがって、こういった場面でしか使えない言葉ですから、多くの人には縁がないと言えます。
尋問という言葉は限られたシーンのみでしか見聞きしないということが特徴なので、今後尋問という言葉を自ら使う可能性がある人はまずいないでしょう。
「詰問」と「尋問」の用法や用例
「詰問をしていると、相手はどんどん立場が不利になっていった感じで、最終的にはこちらの質問にどんどん答えてくれるようになった。
こういう厳しいやり方もありということだな。」
「取り調べ中の尋問ってどんな感じなんだろう?やっぱりかなり厳しいのかな?あんな雰囲気で問いただされたら、何でも喋っちゃいそうな気がするんだけど。」
詰問と尋問は使える場面が異なる
詰問というのは厳しく問いただすことですが、どんな場面でも使うことができます。
しかし、尋問というのは主に取り調べなどの最中なので、そういうシーンに遭遇することがまずありません。
尋問という言葉は聞くことはあったとしても、自分で使ったり、実際にされるということは考えづらく、多くの人にとっては縁がない言葉になるのです。