「あんみつ」と「ぜんざい」と「みつまめ」の違い・意味と使い方・使い分け

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「あんみつ」と「みつまめ」は、サイコロ状の寒天と赤えんどう豆などに蜜やシロップをかけた夏の甘味(冷たいデザート)で、あんこがのっていないものが「みつまめ」、あんこをのせると「あんみつ」になります。

「ぜんざい」は、小豆を甘く炊いて餅や白玉を入れた冬の甘味(あたたかいデザート)です。

一般に、「ぜんざい」には小豆の粒が残っています。

「あんみつ」の意味

「あんみつ」は、サイコロ状の寒天、赤えんどう豆、白玉だんご、ぎゅうひ、果物(サクランボやみかんやももの缶詰など)などを盛り合わせ、甘い蜜やシロップをかけた「みつまめ」にあんこをのせた甘味です。

とくに白玉とあんこがのったものを白玉あんみつ、アイスクリームとあんこがのったみつまめをクリームあんみつと呼んだりします。

あんこは、店によってこしあんの場合と粒あんの場合がありますが、両方あるお店や、変更できるお店もあります。

「ぜんざい」の意味

「ぜんざい」は、小豆を粒を残して甘く炊き、餅や白玉などを入れたあたたかい甘味です。

餅や白玉以外に、栗の甘露煮がのっている場合もあります。

関東では、餅などに粒あんをのせた汁のないものを「ぜんざい」と呼ぶことが多く、関西では汁があるものを「ぜんざい」とよぶことが多いです。

(関西の「ぜんざい」は、他の地域では粒しるこや田舎しること呼んだりします)

「みつまめ」の意味

「みつまめ」は、お店によっても異なりますが、多くはサイコロ状の寒天と赤えんどう豆、白玉だんご、ぎゅうひ、果物(サクランボやみかんやももの缶詰など)などを盛り合わせ、甘い蜜やシロップをかけた甘味です。

夏に食べる冷たいデザートです。

蜜の種類は、黒蜜が多いですが、最近は抹茶蜜などのバリエーションがあります。

いずれも和風の甘味ですが、季節などが異なります

「あんみつ」と「ぜんざい」と「みつまめ」は、いずれも和風の甘味ですが、あんみつとみつまめは夏の甘味、ぜんざいは冬の甘味です。

あんみつとみつまめの違いは、あんこの有無で、みつまめにあんこをのせたものがあんみつです。

あんみつとぜんざいとみつまめのいずれも、赤えんどう豆や小豆、白玉などの和風の素材を使った甘い食べ物です。

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