味噌も糞も一緒は「性質が異なっているものであっても、一緒にしてしまうこと」。
結構使いやすい言い方です。
しかし、聞いたことがある人はかなり限られると評価できます。
一緒くたは「何もかもを一緒にまとめてしまうこと」。
いろいろなものをまとめて扱うという意味で使っていく言葉になりますから、味噌も糞も一緒の意味に近いです。
「味噌も糞も一緒」の意味
味噌も糞も一緒とは、性質が異なっているものであっても、一緒にしてしまうことです。
使えそうなシーンはそれなりに多くあるでしょう。
でも、この言い方はマイナーであると評価できます。
聞いたことがある人は恐らく少数派になるでしょう。
どうしても見聞きしづらい部分があると言えるので、そこは知っておくべき箇所になります。
「一緒くた」の意味
一緒くたとは、何もかもを一緒にまとめてしまうことです。
いろいろなものをまとめてしまうと言えるケースで使いますが、本来は区別すべきと言える存在をすべてひっくるめるようなケースで使用する点は、頭に入れておいた方がいいでしょう。
こっちの方が聞いたことがある人は多く、知名度は高くなっていると評価できるはずです。
「味噌も糞も一緒」と「一緒くた」の用法や用例
「これではまるで味噌も糞も一緒という状況ではないか。
基本的にはちゃんと細かく調べたうえで、区別をしていくべき、分類をしていくべきと言えると思うのだが。」
「これらの物事を一緒くたにするというのは、望ましいとは言えないだろう。
したがって、きちんと分けて考えていく必要があるだろう。
そういう手間はどうしても必要だ。」
味噌も糞も一緒と一緒くたは意味は似ている
味噌も糞も一緒と一緒くたは同じような意味であると評価できます。
だから、同様のシーンにおいて使っていくことができる可能性があります。
でも、一緒くたと比較したときには、味噌も糞も一緒は知名度は低いでしょう。
この言い方を聞いたことがある人はかなり少なく、馴染みを覚えづらい面があるので、そこは知っておいた方がいいです。