てこでも動かないは「てこなどを使っても状況を変えることができないこと」。
その場から動かない、決意などを変えることができないという意味で使っていく言葉になります。
意地っ張りは「意地を張り続けること」。
自分の考えなどを変えない、押し通すという意味で使っていくことが多いでしょう。
てこでも動かないの意味に似ています。
「てこでも動かない」の意味
てこでも動かないとは、てこなどを使っても状況を変えることができないことです。
具体的にはある場所から動かない、決意などを変えられないといった状況になります。
この表現はそこそこメジャーである可能性が考えられるでしょう。
聞いたことがある人は多数いる可能性が考えられます。
自分でも使っているかもしれないのです。
「意地っ張り」の意味
意地っ張りとは、意地を張り続けることです。
そのままの意味であり、状況としてはてこでも動かないと同じでしょう。
そういう部分では区別がしづらくなっているので、そこは頭に入れておいてほしい部分になります。
でも、一般的には意地っ張りの方が有名でしょう。
てこでも動かないも有名ですが、一応差はあると言えるはずです。
「てこでも動かない」と「意地っ張り」の用法や用例
「この人はかなり頑固であり、てこでも動かない状況である。
すでに何度も説得はしているが、状況は全く変わらないと言えるんだ。
もう諦めた方がいいかもしれない。」
「意地っ張りな人は、そんなに珍しくないと思うんだ。
世の中にはそういう部分が特徴と言えるような人はそこそこ多くいるし、たまに見かけると言えるだろう。」
てこでも動かないと意地っ張りは意味はそれなりに近い
てこでも動かないと意地っ張りについては、意味はそれなりに近いと言えるのではないかと思われます。
そこまで大きな意味の差はないため、基本的には区別はしづらくなっているのです。
ともにある程度はメジャーな言い方となっているものの、基本的には意地っ張りの方が有名な言い方です。
ここはそれなりに区別しやすいポイントです。