某紙は「ある新聞のこと」。

基本的には新聞において使う言葉ですが、どの会社の新聞かという点が不明、または明かせないケースで使っていく表現になります。

某誌は「ある雑誌のこと」。

こちらは新聞ではなく、雑誌に対して使いますが、それ以外の部分については某紙と同じであり、区別しづらいと感じる部分もあるのではないかと思われます。

「某紙」の意味

某紙とは、ある新聞のことです。

特定の新聞を指しているものの、具体的な名前を出さないケースで使っていきます。

何らかの新聞という意味で使うことができるのです。

某紙という言い方はそこそこ見聞きするのではないかと思われます。

知名度はそれなりに高い言い方になるので、これを知らない人はなかなかいない状況でしょう。

「某誌」の意味

某誌とは、ある雑誌のことです。

特定の雑誌を意味していますが、あえて具体的な名前は出さないケースで使っていく言葉になるので、そこは理解しておきましょう。

こういう言い方をしているケースはそこそこあるので、この言葉を知らない人は少ないです。

某紙とは意味はやや異なっているものの、似ている部分は大いにあるのです。

「某紙」と「某誌」の用法や用例

「某紙に書いてあったことは本当なんだろうか。

なんとなく信じづらい内容なんだけど、嘘を書くとも思えないからな。

本当である可能性が高いかもしれない。」

「今回の情報源に関しては、某誌と言えるらしい。

そこに載っていたらしいのだが、その雑誌を俺も読んでみたいんだけど、具体的な名称が分からないから、探すことができない。」

某紙と某誌は意味は特に変わらない

某紙と某誌は意味は大して変わりません。

ともに何らかの情報が載っている場所に対して使っていき、さらにその具体的な名前が不明なケースで使っていくのです。

ただ、それぞれは新聞、雑誌という点で異なっています。

細かい部分で一応違いがありますから、両者はそこに関して覚えておいた方がいいのではないかと思われるのです。

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