棍棒は「人が握って振り動かすときに、それなりにちょうどいい太さと長さを持った棒のこと」。
言葉としてはそれなりにメジャーですが、これを見たことがある人は少ないかもしれません。
警棒は「警察官が使用する棒のこと」。
相手を攻撃するため、身を守るためなどのケースで使っていくものであり、棍棒に似ている部分はあるかもしれません。
「棍棒」の意味
棍棒とは、人が握って振り動かすときに、それなりにちょうどいい太さと長さを持った棒のことです。
棍棒という言い方に関しては、そこそこメジャーであり、聞いたことがある人は結構いるでしょう。
しかし、実際に見たことがある人については、かなり少数派ではないかと思われます。
ただ、棍棒に当たるかの判断はかなり主観的です。
「警棒」の意味
警棒とは、警察官が使用する棒のことです。
主に警察官が持っている棒であり、攻撃をするため、身を守るためといった目的で使用します。
警棒も知っている人は多くいるでしょうけど、実物を見たことがある人はそんなに多くないと言えます。
見た目的には棍棒に近い部分はあるかもしれませんけど、十分に区別できる状況でしょう。
「棍棒」と「警棒」の用法や用例
「棍棒というのは、武器として使われるような側面がある。
実際、武器として使うときにはちょうどいいサイズという言い方ができるのではないかと思われる。」
「警棒というのは警察官が持っている棒である。
武器として使われることもあるし、自身を守るようなケースで使っていくこともあると言えるのではないかと思うんだ。」
棍棒と警棒はともに使用頻度は低い
棍棒と警棒は見た目的には似ていると言える可能性はあるかもしれませんが、違いと言える部分もあるでしょう。
また、役割などの部分でも違いがあるので、意味における差は感じられると言えます。
ともに日常的にはあまり使われません。
知っている人はそこそこいると言えるものの、使用頻度は高くないと評価できる状況でしょう。