自国語は「その国で生活をしている人たちが使用している共通の言葉のこと」。
こういう言い方はそんなにメジャーではないので、知らない人も多くいるでしょう。
母国語は「自分が生まれた国の言語のこと」。
自分が最初に身に付けた言語という意味であり、最も得意な言語という言い方もできるかもしれません。
自国語の意味に近いでしょう。
「自国語」の意味
自国語とは、その国で生活をしている人たちが使用している共通の言葉のことです。
その国の人たちの多数が使用している言葉になるので、世界には多くの自国語があると言えます。
普段の生活ではまず見聞きしない表現になりますし、馴染みは感じづらい部分があると言えるでしょう。
知名度はあまり高くない点が重要になってきます。
「母国語」の意味
母国語とは、自分が生まれた国の言語のことです。
自分が生まれた国で使われている言語であり、自分が幼い頃から使っている言語という意味でも使うことが可能と言えるでしょう。
かなりメジャーな表現であり、多くの人たちが知っていると言えるのではないかと思われます。
でも、日常的にはそんなに使用されないと言えるでしょう。
「自国語」と「母国語」の用法や用例
「自国語については、その国の人たちが共通して使っている言葉であると言える。
そういう意味では、みんなが馴染みを感じることができると言えるわけだ。」
「母国語に関しては、やはり最も話しやすい言語であると言える。
日常的によく使っているし、周りの人たちも普通に使用しているから、かなり馴染みは感じやすいと言えるわけだ。」
自国語と母国語は知名度で区別ができる
自国語と母国語については、表記はそれなりに似ており、意味もやや似ている状況となっています。
同じような意味と捉えることもできるのではないかと思われるのです。
ただ、母国語は知っている人は多数いるはずですが、自国語については、知らない人が多数いる状況だと思われます。
そこは区別しやすい部分になると言えるでしょう。