まとめるは「1つにすること」。
散らばっているものなどを1つにするという意味で使っていくことが多い表現になりますから、そこは覚えておきましょう。
ひっくるめるは「複数の物事をまとめたうえで、その1つを全体として扱っていくこと」。
まとめるの意味にかなり近いのではないかと思われます。
明らかな意味の差は存在していません。
「まとめる」の意味
まとめるとは、1つにすることです。
複数存在しているものなどを1つにしていくというケースで使っていく言葉になります。
こういう言い方は頻繁に使用されています。
日常的に何度も聞き気するチャンスがあると言えるのではないかと思われます。
また、自身でも使っている状況があるでしょうし、馴染みを感じやすい点があるのです。
「ひっくるめる」の意味
ひっくるめるとは、複数の物事をまとめたうえで、その1つを全体として扱っていくことです。
意味に関しては、まとめるにそこそこ近くなっており、明らかな差を実感することは難しいです。
しかし、まとめると比べると、こちらの方が使用頻度はちょっと低いと言える可能性があり、そこは覚えておかないといけない部分になります。
「まとめる」と「ひっくるめる」の用法や用例
「同じような種類のものは、同じ場所にまとめることが大切だ。
そういう状況を作ることで、どこに何があるかを把握しやすくなるのではないかと思うんだよ。」
「前回の部分と今回の部分をひっくるめて評価をしていきたいと思う。
したがって、今回かなり頑張った人もいるはずだが、前回の部分も評価対象になる点は理解しておこう。」
まとめるとひっくるめるは意味はそれなりに近い
まとめるとひっくるめるは意味はそれなりに似ています。
そんなに大きな意味の違いはなく、そういう箇所では区別はしづらいはずです。
ただ、使用頻度においては、まとめるの方が高いです。
ひっくるめるも使われる機会はちゃんとあるものの、相対的には低いと言えますし、馴染みは薄いと言えるような部分も存在しているはずです。