誰得は「誰が得をするのかという意味のこと」。
つまり、誰も得をしないと言えるような状況において使う言葉になります。
若い人が主に使っている状況です。
俺得は「俺が得すること」。
他の人にとってはそうではないとしても、自分はかなり得をする、自分好みであると言えるような場面で使っていくことが多い表現になるでしょう。
「誰得」の意味
誰得とは、誰が得をするのかという意味のことです。
誰も得をしないだろうと思えるような状況において、使っていくことが多い言葉です。
それくらいに魅力的な部分が感じられないといった存在に対して使っていくと言えます。
見聞きするシーンはそんなに多くないものの、インターネット上ではそれなりに使われている状況があります。
「俺得」の意味
俺得とは、俺が得をすることです。
こちらは多くの人たちは得をしない状況であっても、自分は得をすると言えるようなケースで使っていきます。
だから、誰得の意味に近い部分はあるものの、全く同じではないので、そこは理解しておいた方がいいでしょう。
こちらもインターネット上ではそこそこ見かけますから、そこはポイントです。
「誰得」と「俺得」の用法や用例
「この商品は一体誰得なのだろうか。
これを実際に使用してみたいと思える人がいるとはあまり思えないのだが、どのようなシチュエーションを想定して作ったのだろうか。」
「これはまさに俺得の商品であると言える。
多くの人たちは興味を示さないかもしれないけど、俺にとっては以前からずっとこういうものが欲しいと思っていたところなんだよ。」
誰得と俺得は意味で区別が可能
誰得と俺得は意味で区別ができます。
似ているポイントもちゃんとありますけど、それぞれは同じ意味ではなく、細かい部分で違いがありますから、そこについて覚えておかないといけません。
これらの表現は日常的にはあまり見聞きしませんけど、インターネット上ではそれなりに使われている状況が確認できると言えると思われます。