急遽は「物事が急に決まる、行われる状況のこと」。
こういう言い方ができるシーンは結構多くあるのではないかと思われるので、そこは知っておいてほしいです。
急速は「物事の進み方などがかなり速いこと」。
どんどん状況が変わっていくといったケースで使っていくので、そこはちゃんと覚えておいた方がいい部分になるでしょう。
「急遽」の意味
急遽とは、物事が急に決まる、行われる状況のことです。
急に決定されたり、実施されるケースで使っていく言葉になるので、日常的に使うことはしやすいです。
多くの場面で使用できる言い方になりますし、知名度は結構高い状況でしょう。
そこに関しては知っておいてほしいです。
自分でも使っているケースはよくあると言えるでしょう。
「急速」の意味
急速とは、物事の進み方などがかなり速いことです。
急遽の意味に近い部分はあります。
しかし、全く同じ意味ではありません。
一応違いと言える箇所はあるのではないかと思われます。
だから、両者については、そこは覚えておかないといけません。
でも、知名度の部分に関しては、ほぼ同じと言える可能性は高いのではないかと思われます。
「急遽」と「急速」の用法や用例
「今回のイベントは急遽決まった。
したがって、本番まであまり時間が残されていない。
準備に使える時間が少ないという意味では、急いでやっていかないといけない。」
「社会というのは、急速に進化していくものである。
実際、10年前と比べたときには、今はかなり見違えると言える部分があるだろうし、変化は一気に起きると言えるわけだ。」
急遽と急速は意味は割と近い
急遽と急速については、意味は割と近くなっています。
そんなに大きな意味の差はないので、そういう点はしっかりと理解しておいてほしいです。
ともにメジャーな言い方ですから、知っている人はたくさんいるでしょう。
日常的にそこそこ使われている言い方になりますから、そこは理解しておいた方がいいのではないかと思われます。