ときたまは「時々のこと、たまたまのこと」。
何らかの出来事などがたまに、偶然に発生するというケースで使っていくことが多いでしょう。
あまり使われません。
時々は「しばしばという状況のこと」。
適度の頻度で何かが起きるようなケースで使うことが多いでしょう。
ときたまの意味に近い部分があるので、そこは頭に入れておきましょう。
「ときたま」の意味
ときたまとは、時々のこと、たまたまのことです。
時々という意味もあれば、たまたまという意味もあります。
したがって、その両方を覚えておくといいです。
こういう言い方を使う人はあまり多くないです。
知名度的にはそんなに高くないので、そこは覚えておいた方がいいでしょう。
馴染みを感じづらい面があると評価できるでしょう。
「時々」の意味
時々とは、しばしばという状況のことです。
ときたまの中に時々がありますから、両者は同じような意味となっています。
こちらは一般的に使用されている言葉になるでしょう。
多くが知っていますし、誰もが使ったことがある表現になるのではないかと思われるのです。
知名度はかなり高く、親しみを感じやすい面があると言えるでしょう。
「ときたま」と「時々」の用法や用例
「このメニューに関しては、家でときたま作っていると言えるんだよ。
頻繁には食べていないものの、ちょっと時間があるときには、手間をかけて作っているわけだ。」
「夏の時期は時々雷が鳴ることがあるだろう。
外出中にそういう状況になったときには、できるだけ早く家に帰りたいと思う可能性が高いのではないかと思うんだ。」
ときたまと時々は意味は結構似ている
ときたまと時々については、意味としては結構似ているでしょう。
同じような意味である点は認識しておいた方がいいです。
ただ、時々はそれなりに頻繁に使用されやすいものの、ときたまはあまり使われていません。
使用する人はいるものの、少ないと言えるので、そういった点は覚えておかないといけないと評価できると言えます。