新路は「新しく設けられた、切り開かれた道のこと」。
今まで存在しなかった道が新しくできるような場面で使っていく言葉になるので、そこは大きなポイントになるでしょう。
進路は「進んでいく道のこと」。
基本的には学校を卒業した後にどのような道を選ぶかという意味で使う言葉です。
主に学生に対して使用する点はポイントになります。
「新路」の意味
新路とは、新しく設けられた、切り開かれた道のことです。
そういう意味で使っていく言葉になりますが、日常的にはあまり使えない表現になると言えるでしょう。
どうしても道路が新しくできるような機会は少ないですから、このような表現が使える機会もほとんどないという言い方ができるのです。
知名度もあまり高くないでしょう。
「進路」の意味
進路とは、進んでいく道のことです。
基本的には学生が学校を卒業後にどういう道に進むかというケースで使っていきます。
進路に関しては、学生以外のケースではまず使われませんから、そこはポイントになるでしょう。
でも、多くの人たちが自分の進路に関して考えたことがあるはずですし、それなりに馴染みを感じやすい言い方になります。
「新路」と「進路」の用法や用例
「新路というのは、今までに存在しなかった道だから、実際に通るときにはそれなりに新鮮さを感じられると言えるだろう。
新しい道を通る機会は滅多にないと言えるからな。」
「進路に関しては、いろいろな可能性が考えられる。
だから、人によって選ぶ道は違っているわけだ。
どれが正解とは言えないし、それぞれの考えでいいのではないか。」
新路と進路は意味で区別が可能
新路と進路は表記はそこそこ似ていますが、意味は違います。
ともに道に対して使っていく言葉になりますが、新路はいわゆる道路に対して使い、進路は将来進むべき方向という意味で使うので、そこに関しては知っておくべきです。
両者は意味において、一応区別ができます。
知名度は進路の方が高くなっているので、そこも知っておきましょう。