代価は「品物の値段のこと、何らかの物事における仕方ないと言える犠牲のこと」。
両者の意味で使うことができる言葉なので、ともに知っておいた方がいいでしょう。
対価は「労力などを提供するときに貰う報酬のこと」。
お金であることが多いものの、お金以外を対象にすることもできますから、そこは理解しておいた方がいいでしょう。
「代価」の意味
代価とは、品物の値段のこと、何らかの物事における仕方ないと言える犠牲のことです。
ともに使用される状況となっているので、両方の意味について知っておきましょう。
代価という言い方は知名度はそこそこ高くなっており、多数の人たちが知っている状況ではないかと思われます。
そこは大きなポイントになってくると言えます。
「対価」の意味
対価とは、労力などを提供するときに貰う報酬のことです。
労働などをしたときに、その報酬として貰えるものに対して使用することが多いです。
お金であることが多いですけど、お金以外が対価になることもあるでしょう。
代価の意味とはやや異なっている面があるので、そこで区別をしていくことができると言えると思われるのです。
「代価」と「対価」の用法や用例
「これは代価としては仕方ない。
本当は消費したくないが、これを使わないと先に進めないから、今回は仕方ない犠牲だと思っておいた方がいいんじゃないかな。」
「対価はきちんと貰っておかないといけない。
やはり働いた見返りがないと、何のために働いたのかという状況になるから、そういう部分はきっちりしておくべきだろう。」
代価と対価は意味はやや似ている
代価と対価については、意味は同じではないですが、やや似ていると感じられる部分はあるかもしれません。
これらの表現は知名度においても、違っている部分はあるでしょう。
対価の方が恐らく有名であり、代価という言い方は相対的に使われづらいという言い方ができるはずです。
だから、そこに関してはきちんと理解をしておいてほしいです。