進軍は「軍を進めること」。
そのままの意味になりますから、理解はしやすいはずです。
戦闘が行われているような地域で使うことが多いと言えるでしょう。
進駐軍は「他国に進駐している、駐屯している軍隊のこと」。
進軍に表記は似ていますけど、意味は同じではないでしょう。
違いを感じやすい部分があると言えると思われます。
「進軍」の意味
進軍とは、軍を進めることです。
軍を進めていくときに使っていく言葉になるので、基本的には戦闘地域で使うことが多いでしょう。
日常的にはあまり使用されません。
でも、こういう言葉を知っている人はかなり多くいるはずです。
それなりに知名度は高いので、自分ではあまり使わないとしても、メジャーな言い方と評価できるでしょう。
「進駐軍」の意味
進駐軍とは、他国に進駐している、駐屯している軍隊のことです。
他国に存在し続けている軍といった意味の言葉になります。
進軍と表記は似ているものの、意味は同じではないので、区別をすることができます。
進駐軍についても自分で使う機会は多くありませんが、知名度はそれなりに高いと言えるでしょう。
ここは共通しています。
「進軍」と「進駐軍」の用法や用例
「戦争をしているようなときには、進軍する状況はよく見られると言えるだろう。
ただ、そのような光景を間近で見るようなケースはなかなかないと言えると思われるが。」
「進駐軍については、いろいろな国に存在しているはずだ。
他国の軍がその国にずっといるような状況はたまに見られると言えるのではないかと思うんだよ。」
進軍と進駐軍は意味で区別が可能
進軍と進駐軍については、表記は一応似ていると言えます。
しかし、意味まで同じではありません。
両者はそういう部分で違いを認識することができるでしょう。
でも、こういった表現は使用する場面はそれなりに近いでしょう。
両者ともに軍隊に関係する言葉になるので、そういったところは特に頭に入れておかないといけないと思われます。