滅茶苦茶は「筋道が通らないこと、度を越している状況のこと」。
おかしいと感じられる、異常であると言えるケースで使っていく言葉になると言えるでしょう。
目茶苦茶は「どうにもならないほどに台無しになっている状況のこと」。
意味は滅茶苦茶とそんなに変わりません。
同じようなシーンで使っていくことがしやすいと思われます。
「滅茶苦茶」の意味
滅茶苦茶とは、筋道が通らないこと、度を越している状況のことです。
滅茶苦茶という言葉はそれなりに使われやすい言葉であり、特定の人から見て、漠然とおかしいと感じられるケースで使うことが多いです。
それなりにメジャーな表現になりますから、知っている人は多くいます。
自分でも使用するシーンがあると言えると思われます。
「目茶苦茶」の意味
目茶苦茶とは、どうにもならないほどに台無しになっている状況のことです。
状況としては滅茶苦茶に似ていると言えます。
完全に同じ意味ではないかもしれませんが、それなりに似ている箇所はあるので、そこは覚えておいてほしいです。
ただ、こちらの表記については馴染みを感じづらい部分があると言える可能性が考えられます。
「滅茶苦茶」と「目茶苦茶」の用法や用例
「あの人の言っていることは、かなり滅茶苦茶であり、筋が全く通っていない。
その都度自分の都合のいい理屈を持ってきているような雰囲気を感じるんだ。」
「昨日の豪雨で、学校のグラウンドは目茶苦茶な状況となっている。
この状況では体育の授業はできないだろうな。
天候が回復したうえで、ちゃんと整備をしていかないといけない。」
滅茶苦茶と目茶苦茶は意味はそれなりに似ている
滅茶苦茶と目茶苦茶は意味は割と似ています。
表記も似ていますが、同じような場面で使っていくことがしやすい言い方になるため、そういった部分は頭に入れておきましょう。
これらの表現はたびたび見聞きすると言えるものの、一般的には滅茶苦茶の方がよく見られる可能性が高いでしょう。
そこは知っておいてほしい箇所になります。