後日は「今後の日のこと、その日や今日ではないこと」。
特定の日、または今日ではない、今後の別の日といった意味で使う言葉になると言え、かなりメジャーな言葉であると言えます。
他日は「別の日のこと」。
基本的には未来におけるいつかの日を示す言葉であり、具体的な日にちは指定できない状況であると評価できるでしょう。
「後日」の意味
後日とは、今後の日のこと、その日や今日ではないことです。
基本的には未来に対して使っていく言葉になります。
しかし、特定の日を示すわけではないケースで使います。
つまり、いつかは具体的には分からない場面で使用する言葉になるのです。
後日という言い方はかなりメジャーですし、誰もが聞いたことがあると言えるはずです。
「他日」の意味
他日とは、別の日のことです。
他日に関しても未来に対して使用できるケースがあるはずなので、使うことができるシーンは後日に近いと思われます。
でも、意味が全く同じとは言えないはずです。
また、他日という表現はややマイナーなので、知らない人も多くいると言えます。
相対的に知名度は低くなる状況と評価できるでしょう。
「後日」と「他日」の用法や用例
「今日は時間がないから、話の続きは後日ということにしておこう。
また時間があるときに、今日の話の続きをするから、そのときまでちゃんと覚えておいてほしい。」
「今日は雨で中止だろうな。
したがって、今日の試合は他日に行うことになりそうだ。
詳しい予定が決まったら、また連絡するから、ちょっと待っててくれないかな。」
後日と他日は意味はやや似ている
後日と他日は意味はそれなりに近いです。
完全に同じ意味とは評価できませんが、全体的には似ていると言えると思われます。
でも、後日はそれなりにメジャーな言い方になるものの、他日はそこまで有名ではないので、両者はそういう部分において違いを見出すことがしやすいでしょう。
実際、他日という言い方はほとんど使用されません。
