両氏は「2人の人のこと」。
自分にとって親しい人ではない人間を複数人まとめて紹介するような場面で使う言葉と言えます。
それなりに見聞きする言葉です。
両名は「2人の人のこと」。
両氏と同じ意味と言えますが、両名は自分にとって親しい人に対して使うことが多いと言えるでしょう。
したがって、そこは特に知っておくべき部分です。
「両氏」の意味
両氏とは、2人の人のことです。
2人を同時に表現するときに使う言葉ですけど、こういう表現を使う機会はそこまで多くないです。
そこそこメジャーな言い方ではあるものの、自分にとって親しくない人たちに対して使うことがそれなりに多いので、そこはポイントになると言えます。
でも、知っている人は割と多い状況になるでしょう。
「両名」の意味
両名とは、2人の人のことです。
意味は両氏とほぼ同じですけど、使用する場面に関してやや違いがあると言えるでしょう。
両名については、自分にとって親しい人に対して使うことが多い言葉であり、少なくとも赤の他人と言えるような人たちに対してはほとんど使わないと言えると思われます。
ここは知っておいた方がいいでしょう。
「両氏」と「両名」の用法や用例
「両氏は同じ大学の出身みたいで、そういった部分で知り合うきっかけがあったようだ。
今日では2人の功績を知らない人はほとんどいないと言える状況だろう。」
「今回のパーティーの主役は両名であり、いかに彼らに楽しんでもらえるかがポイントであると言える。
だから、彼らの好みなどを事前にきちんと調べておく必要がある。」
両氏と両名は意味はかなり似ている
両氏と両名は意味はそんなに変わらないと評価できます。
だから、意味では区別はしづらい状況でしょう。
でも、使用するシーンはやや違いがあると言えます。
また、使用頻度においては両名の方が高いと言える可能性があります。
両氏を使う場面はそこまで多くないと思われますから、そこは頭に入れておいた方がいい部分になります。