富国は「国の富を豊かにしていくこと」。
国の富を増やす、大きくしていくという意味で使う言葉になります。
富国強兵という言い方が有名でしょう。
国富は「国の富や経済力のこと」。
特定の国の富や経済力といった意味で使う言葉であり、多くの国はこういった部分を大きくしようと頑張っている状況ではないかと思われるのです。
「富国」の意味
富国とは、国の富を豊かにしていくことです。
富国強兵という言い方はそれなりに有名なので、そういう部分で知っている人は多いでしょう。
ただ、富国だけで使う機会はあまり多くないですし、どうしても馴染みを感じづらい面があるのではないかと思われます。
日常的に見聞きする機会はそんなに多くないという言い方ができます。
「国富」の意味
国富とは、国の富や経済力のことです。
国の富や経済力そのものを意味する言葉であり、富国の意味に似ているものの、全く同じとは言い難いです。
こちらはそういったものを豊かにしていくといった意味はないので、そこはポイントであると評価できます。
頻繁には使われないですけど、見聞きするチャンスはたまにはあるでしょう。
「富国」と「国富」の用法や用例
「富国強兵という考え方があるが、こういう部分については多くの国が少なからず目指しているのではないかと思われる。
スローガンのような言い方になるだろう。」
「国富については、どれだけの規模であるかという点は国ごとに違っている。
したがって、そういう部分について詳しく調べていくと、差を感じやすいと言えるかもしれない。」
富国と国富は意味がやや異なっている
富国と国富は表記も似ていますけど、意味もそれなりに似ていると評価できるでしょう。
ただ、全く同じ意味ではありません。
富国は国の富を豊かにすることですが、国富は国の富や経済力を指しているので、そういった部分は覚えておきましょう。
ともにそこそこ有名な言い方であり、たまに使用される可能性が考えられる状況になります。