「パチパチ」と「バチバチ」の違い・意味と使い方・由来や例文

パチパチは「手でものを複数回叩く際に発生する音のこと、火花などが散るときの音のこと」。

何らかの音に対して使っていく言葉ですけど、パチパチという表現を使用する機会はそこそこあります。

バチバチは「非常に激しく火花などが散っているときの音のこと」。

火花が散るときに使うので、パチパチと同じような意味ではありますが、程度がこちらの方が上と言えます。

「パチパチ」の意味

パチパチとは、手でものを複数回叩く際に発生する音のこと、火花などが散るときの音のことです。

どちらの意味でも使用していきます。

拍手をするときには、こういった擬音語がよく使われますし、火花が散るときにも使われる傾向があると言えるでしょう。

特に拍手に関してはたまにやる行為なので、使う機会はそこそこあるはずです。

バチバチとは、非常に激しく火花などが散っているときの音のことです。

火花に対して使っていくという意味では、パチパチとの差はそんなにありません。

だから、同じような言葉と言えます。

でも、バチバチの場合には、火花の飛び散り具合がより強いと言え、かなり限定されたシーンでのみ使用していくので、そこは理解しておく必要があります。

「私が話を終えると、当たりからパチパチと音が少しずつ聞こえて、それがどんどん大きくなっていった。

気が付いたらかなり大きな拍手に包まれていたと言えるだろう。」

「今日のボクシングの試合は以前からライバルと言われていた選手同士だ。

したがって、実際に始まる前から両者にらみ合いで、火花がバチバチと散っているような光景だった。」

パチパチとバチバチはともに火花が散っているような光景に対して使う擬音語となっています。

だから、同じような意味を持っている状況と言えます。

でも、火花が飛び散る程度については、バチバチの方がより強い状況と言えるはずです。

しかし、パチパチは拍手など、手を叩くシーンでも使えます。

こういった感じで、両者は違いも十分に存在しているのです。