合間は「ある物事と別の物事の間のこと」。
ある物事を終えてから、別の物事を始めるまでのタイミングで使用することが多い言葉であり、かなりメジャーな言葉です。
間合いは「頃合いのこと、距離のこと」。
こういった意味で使うので、合間とは意味は同じではありません。
表記は似ているものの、意味では区別しやすいはずです。
「合間」の意味
合間とは、ある物事と別の物事の間のことです。
つまり、何もしていない時間といった意味で使うことができます。
合間と言える瞬間は日常的にあるため、いろいろなシーンで使用できるはずです。
知名度は割と高いですし、多くが知っている言い方になるでしょう。
自分で使用した経験がある人もそれなりにいると思われる状況です。
「間合い」の意味
間合いとは、頃合いのこと、距離のことです。
合間の意味とはちょっと違っているので、こういう部分で区別がしやすいと言える可能性もあります。
間合いの場合には、距離という意味で使われる機会が多く、特定の人と自分との距離を示すシーンで使用されやすいと評価できるはずです。
合間と同じくらいの知名度と言えるでしょう。
「合間」と「間合い」の用法や用例
「仕事の合間に食事をしている状況だが、そんなに長い時間はとれないから、食べられるものは限られる。
たいていは軽食といった状況になりがちなんだよな。」
「剣道などのスポーツにおいては、間合いが非常に重要になる。
こういった部分については常に気を遣う必要があり、そのうえで立ち回っていく必要があると評価できるだろう。」
合間と間合いは意味で区別ができる
合間と間合いは表記は似ているものの、意味は異なっている面があります。
複数の存在の間とか、距離といった意味で使えるので、似ている部分はありますが、全く同じ意味ではありません。
したがって、そういう部分で区別をしていくことが一応できます。
しかし、両者は知名度は同じくらいと言えると思われるので、そこは覚えておきましょう。