「万事順調」と「順風満帆」の違い・意味と使い方・由来や例文

万事順調は「物事に関して特に問題がない、順調であること」。

こういう意味なので、普段の生活で使用できる場面はそこそこあるのではないかと思われます。

順風満帆は「物事に関してかなり順調であること」。

順調に物事が進んでいると言えるような場面で使っていく表現になるので、そこに関しては知っておくといいと思われます。

「万事順調」の意味

万事順調とは、物事に関して特に問題がない、順調であることです。

今のところは順調に進んでいると言えるような場面で使う言葉になります。

頻繁に使用されるわけではありませんが、聞いたことがある人はそれなりにいるでしょう。

したがって、馴染みは感じやすいかもしれません。

使用できるチャンスも割とあると評価できます。

順風満帆とは、物事に関してかなり順調であることです。

意味としては万事順調とほぼ同じであり、意味において区別をすることは厳しいと言えるはずです。

したがって、同様の場面で使っていくことができますから、そこに関しては理解しておくといいでしょう。

ただ、知名度は順風満帆の方が高いはずなので、こちらが使われる機会の方が多いでしょう。

「やはり何事も万事順調とはいきづらい。

しかし、それに近い状況が達成されたならば、十分に満足できるのではないか。

それ以上を求めても、現実的には難しいからな。」

「順風満帆な人生を送ることができる人はそんなに多くないんじゃないか。

人はみんな何かしらの部分で不満を抱くはずで、それが当たり前とも言えるかもしれないな。」

万事順調と順風満帆に関しては意味では区別しづらい面があります。

どちらも物事が順調に進んでいると言えるような場面で使っていく表現になります。

したがって、意味はそんなに変わらない状況と言えるのです。

ただ、順風満帆はそこそこ有名な言い方になりますけど、万事順調は相対的にマイナーな言い方になると評価できるでしょう。