高ぶるは「精神や感覚が高まること、自分は偉いという態度を見せること」。
こういう意味で使うことができるので、複数の意味が存在していると評価できます。
昂るは「気分が高揚すること」。
高ぶるの意味に似ている面もあります。
しかし、完全に同じ意味ではないので、そこに関しては理解しておいた方がいいと言えるでしょう。
「高ぶる」の意味
高ぶるとは、精神や感覚が高まること、自分は偉いという態度を見せることです。
どちらの意味でも使用する言葉になりますから、両方とも覚えておいた方がいいと言えます。
でも、こういう表現を使用する機会はそこまで多くありません。
知っている人はそこそこいるはずですが、実際に見聞きする機会はそんなにないと言えると思われます。
「昂る」の意味
昂るとは、気分が高揚することです。
高ぶると似ている部分もあるものの、同じ意味とは言い難いでしょう。
気分が高揚するという意味なので、テンションが上がるなどの状況で使うことになります。
日常的に使用する機会はあるとは思われますけど、頻繁に使用するわけではないので、馴染みは感じづらい面もあると思われるのです。
「高ぶる」と「昂る」の用法や用例
「人は自分がすごい存在だと思いたい、周りに思わせたい傾向にあるんじゃないかと思う。
したがって、自然と高ぶるような振る舞いをすることもよくあると言えるだろうな。」
「明日はついに試合の日を迎える。
この日のために今まで練習をしてきたわけだ。
したがって、気持ちがどんどん昂る状況になってきたと言える。
このままの気持ちで試合を迎えたい。」
高ぶると昂るはやや意味が似ている
高ぶると昂るに関しては意味はやや似ている状況です。
全く同じ意味ではありませんが、似ていると言える部分はあるでしょう。
でも、意味で区別できる部分もあるので、そこも知っておいてほしいですが。
これらの言葉は日常生活ではそんなに頻繁には使わないと評価できます。
どうしても馴染みは感じづらいと言えると思われるのです。
