どこ吹く風は「他人がしていることや言っていることに関心がない、無視している状況のこと」。
つまり、マイペースで生きているような状況であり、そういうケースで使用する言葉になります。
知らん顔は「興味を示さない、知らないという表情のこと」。
特定の事柄に関して、どうでもいいという態度や表情をしているときに使う言葉です。
「どこ吹く風」の意味
どこ吹く風とは、他人がしていることや言っていることに関心がない、無視している状況のことです。
自分のこと以外はあまり興味を持たないような人に対して使っていく言葉です。
マイペースで生きているような人に対して使われやすい表現になると言えるでしょう。
それなりに有名な言葉と言えるので、多くの人たちは知っているはずです。
「知らん顔」の意味
知らん顔とは、興味を示さない、知らないという表情のことです。
特定の事柄に関して興味を示さない、自分は知らないという態度などを見せるときに使います。
基本的には自分に対して使うことは少ないです。
他人に対して使用することが多い言葉になるので、そこに関して知っておくといいと思われます。
かなり有名な表現になるでしょう。
「どこ吹く風」と「知らん顔」の用法や用例
「世間ではあの話題でこれだけ盛り上がっているという状況なのに、あの人はどこ吹く風という状況だ。
自分の興味以外のことについては、ほとんど関心がないのだろう。」
「街中で困っている人がいても知らん顔という人がいる。
ただ、そういう人の場合には、助けたいけど何をしたらいいのか分からないケースもあるんじゃないかな。」
どこ吹く風と知らん顔は同じような意味
どこ吹く風と知らん顔については意味は割と似ています。
どちらも他人や自分の興味以外のことについて興味を示さないという意味で使っていく言葉になります。
したがって、両者は意味としてはほぼ同じです。
全く同じではないですけど、違いを見つけることは難しいと言えるのではないかと思われるので、そういった点は理解しておきましょう。