どうせは「望んでいない結果が起きる可能性があるときに、本当にそうなると思っている状況であること」。
したがって、意味としては割と具体的であると評価できるはずです。
どの道は「いずれにせよという意味のこと」。
つまり、状況がどうであってもという意味になるので、結果は変わらないという意味で使っていく表現になります。
「どうせ」の意味
どうせとは、望んでいない結果が起きる可能性があるときに、本当にそうなると思っている状況であることです。
そうなってほしくないという思いがあるものの、結局はそうなってしまうという感覚が自分の中にあるときに使用される言葉です。
だから、使われる場面は限定的です。
でも、言葉としてはそこそこ有名であると言えるでしょう。
「どの道」の意味
どの道とは、いずれにせよという意味のことです。
いずれにせよということは、どのような状況であってもということであり、特定の結果を変えようがなかったという意味になります。
したがって、諦めの気持ちが感じられるようなシーンで使用する言葉になるのです。
どの道という表現はたまに使われるので、しっかりと意味は覚えておきましょう。
「どうせ」と「どの道」の用法や用例
「どうせ今回のテストもいい点数はとれない。
全く勉強していないわけではないが、なんとなくそういう予感がするんだよ。
テストを受けるのが非常に怖いと言える。」
「どの道今日の相手には勝てなかったよ。
違う戦法を使っていたとしても、勝てたとは思えない。
それくらいに実力差があったと言えるだろうから。
もっと練習しないとダメだね。」
どうせとどの道は似たような意味
どうせとどの道は似たような意味の言葉と言えます。
それぞれはともに結果的に望んでいない状況になりやすい、そういった状況を避けることは厳しいと言えるケースで使っていきます。
両者は全く同じ意味ではありませんけど、だいたい似たような意味であると評価できるでしょう。
同じようなシーンで使っていくことができる言えるのです。