ごちゃ混ぜは「種類が異なるものがいくつも混ざっている状況のこと」。
ごちゃ混ぜというのは、脈絡なくいろいろなものが混ざっている状況と言えるでしょう。
そこが特徴の言葉です。
寄せ集めは「いろいろなものを一か所に集めた状態のこと」。
これといった考えなどがなく、とりあえず多くの人やものなどを集めたときに使われる言葉と言えます。
「ごちゃ混ぜ」の意味
ごちゃ混ぜとは、種類が異なるものがいくつも混ざっている状況のことです。
したがって、特定の基準に沿って混ぜたわけではない、適当に混ざっていると言えるような場面で使用する言葉になります。
ごちゃ混ぜという言い方はたまに見聞きするので、意味はしっかりと覚えておくといいです。
知名度もそこそこ高いと言えますから。
「寄せ集め」の意味
寄せ集めとは、いろいろなものを一か所に集めた状態のことです。
いろいろなものが含まれているので、その点においてごちゃ混ぜの意味に近いです。
意味合いとしては、適当な部分が含まれていることが多く、そういった部分を批判的に捉えるときに寄せ集めという言葉が使用されることがあります。
とりあえず多くの人やものを集めただけという意味合いで使われやすいのです。
「ごちゃ混ぜ」と「寄せ集め」の用法や用例
「鍋料理というのは、いろいろな食材をごちゃ混ぜにするような面がある。
でも、そういった状況だからこそ、いろいろな味を楽しむことができるというメリットがあるんだ。」
「今回の草野球のメンバーは寄せ集めという感じだな。
とりあえず人数だけは揃えることができたが、勝てる可能性はあまり高くないんじゃないかと思える。」
ごちゃ混ぜと寄せ集めは意味は似ている
ごちゃ混ぜと寄せ集めはそれなりに意味が似ています。
どちらもいろいろなものを集める、混ざっている状態で使う言葉と言えます。
だから、両者は意味において区別することは難しいと評価できるでしょう。
どちらもそこそこの頻度で見聞きする可能性があるので、いろいろなシーンで使われる可能性があると言えますし、意味はしっかりと理解しておいてほしいです。