「端くれ」と「端切れ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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端くれは「木の端っこを切り落としたもののこと、取るに足らない人のこと」。

こういった意味で使用していくので、複数の意味があると言えるでしょう。

端切れは「半端な長さの布切れのこと」。

裁断をした後に残った布切れという意味があります。

日常生活ではあまり見聞きしない言葉になるので、そこはポイントと言えるでしょう。

「端くれ」の意味

端くれとは、木の端っこを切り落としたもののこと、取るに足らない人のことです。

どっちの意味でも使用するので、両方とも覚えておいた方がいいです。

どちらかと言えば、後者の意味の方が有名と言える可能性があります。

何らかのジャンルにおける一員ではあるものの、取るに足らないような状況において使われる表現になります。

「端切れ」の意味

端切れとは、半端な長さの布切れのことです。

基本的に裁断した後の布切れを指しているので、適度な長さではないという意味になります。

このような意味で使っていくので、意味自体は端くれとはやや異なっていると言えるでしょう。

表記は似ているものの、使用する場面は同じではないので、そこは知っておくといいと思われます。

「端くれ」と「端切れ」の用法や用例

「俺は芸術家の端くれだけど、多少なりとも同じ職業の人たちがどんなことを考えているかは分かっているつもりだ。

この仕事をしていると、みんな同じような感覚になるんじゃないかな。」

「端切れのようなものは利用の仕方が難しいと言える。

というのも、かなり中途半端な長さの布切れだから、これを使って何かを作るというのは非常に難しいと思うんだ。」

端くれと端切れは意味が異なると言える

端くれと端切れは表記は似ているものの、意味は異なっていると言えます。

端くれは木の端っこを切り落としたもの、取るに足らない人のことですが、端切れは半端な長さの布切れという意味です。

したがって、両者はこういった部分で違いを認識できるはずですし、使用する場面においても異なっていると評価できると思われるのです。

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