番人は「見張りをする人のこと」。
特定の場所に立って見張りをしたり、番をする人のことを番人と言います。
ゲームなどのフィクションの世界でよく用いられる表現であると言えるでしょう。
番兵は「城門などにおいて見張りをする兵士のこと」。
こちらは城門などにおいてなので、場所は限られると言えます。
また、基本的には兵士に対して使うのです。
「番人」の意味
番人とは、見張りをする人のことです。
見張りをするのが仕事である人に対して使っていくので、職業としてそういったことをしている人にも使うことができるでしょう。
でも、番人という言葉は現実世界ではあまり使われないです。
ゲームなどをやっていると、たびたび見聞きする表現ではありますけど、日常生活ではそんなに使われないでしょう。
「番兵」の意味
番兵とは、城門などにおいて見張りをする兵士のことです。
役割としては番人にかなり近いですが、番兵の場合には兵士であること、そして城門などにいることが特徴です。
したがって、番兵を日常的に見かけることはほぼないと言えるでしょう。
城などの特別な場所じゃないと見かけることがないような存在と評価できると思われます。
「番人」と「番兵」の用法や用例
「RPGをやっていると、特定の場所において番人が登場してくるが、こういった存在はたいていはそれなりに強いことが多い。
したがって、倒すまでに時間が結構かかるんだよね。」
「城の前などに立っている兵士は番兵と呼ばれる。
城の前に立って見張りなどをするのが仕事であり、こういった重要な場所においては欠かせない存在と言えるだろう。」
番人と番兵については役割は同じ
番人と番兵についてはともに見張りなどを仕事としている人たちを指しており、役割は同じであると言えるでしょう。
だから、意味はほぼ同じと言えます。
でも、番人は細かい条件はあまりないものの、番兵については兵士であること、城などにおいて見られる人たちであることといった条件があります。
だから、両者はそういう部分で区別ができます。