侮は「あなどること」。
「侮辱」と言い換えると分かりやすい。
悔は「悔いること、悔やむこと、悔しいこと」。
「後悔」と言い換えると分かりやすい。
「侮辱」と「悔」にある「毎・ブ」は音を表す音符というもので、意味はありません。
「悔」は「心と音符の毎・カイ」で出来ています。
「海」は水を意味するサンズイに音符「毎・カイ」が付いたものです。
「晦」は「日偏に音符カイが付いた漢字」です。
「侮」は「あなどること」
「侮」は「人+音符・バイ=ブが付いた字」で「あなどる」意味になります。
「侮辱も甚だしい」「他人を侮蔑する人は人間性が少ない」などと使います。
他に「侮言」などがあります。
「侮」は熟語が少ない言葉で意味は「あなどる」だけとなります。
しかし、「侮辱」は日常で良く使われる言葉で「法廷侮辱罪」という言葉もあります。
「悔」は「悔やむこと」
「悔」は「心を表すリッシン偏に音符カイが付いた漢字」になり、心の働きである「悔いる・悔しい・悔やむ」などになります。
熟語と用法は「後悔、先に立たずとはよく言ったもの」「悔悟の念」「カトリックの懺悔」「悔悛の気持ちが少しはある「悔恨の気持ち」」などになります。
音は「カイ,ケ」、訓は「くいる・くやむ・くやしい」です。
「海」は「膨大な塩水をたたえた広大な場所のこと」
「海」は「塩水をたたえた計り知れない広さの場所」のことで「太平洋・大西洋・インド洋」などの大海や「日本海・東シナ海・地中海」などの規模の比較的小さい海があります。
「水を表すサンズイに音符毎カイが付いた漢字」になります。
「公海・領海・沿海・内海・臨海・海原・海路・海千山千・海胆・海域・海豚」などの言葉があります。
「晦」は「つごもり・晦日のこと」
「晦」は「日偏に音符バイ・クァイ=カイからなる漢字」です。
陰暦で月の最後の日、晦日(みそか)や年の最後の日「大晦日」などのことです。
その他の意味として「くらい」「くらます」などがあります。
例えば「晦渋とは難解なこと・冥晦は暗がりのこと・韜晦は本心を隠すこと、人の目をくらますこと」などの言葉があります。