どんじりは「順番における最後のこと」。
こういった意味なので、いろいろな機会で使うことができそうです。
たまに見聞きする可能性がある言葉になります。
しんがりは「1番後ろのこと、最後のこと」。
何らかの列における最後尾を指すことが多いと言えます。
でも、意味としてはどんじりに似ているので、区別しづらい面もあります。
「どんじり」の意味
どんじりとは、順番における最後のことです。
何らかの順番があったときにその最後に関する言葉であり、特定の人を指すこともあります。
順番が最後の人などに対して使っていくことになるので、場面としてはそこそこありえる状況と言えるはずです。
でも、どんじりという表現はすごい有名ではないので、頻繁に見聞きするとは言い難いでしょう。
「しんがり」の意味
しんがりとは、1番後ろのこと、最後のことです。
順番に並んでいる状況の最後尾を表すような言葉になります。
したがって、どんじりと意味は大して変わりません。
でも、どんじりよりはしんがりの方がメジャーであると言える可能性が高いです。
だから、どちらかと言えばしんがりの方が見聞きしやすい表現になるのではないかと思われます。
「どんじり」と「しんがり」の用法や用例
「今回のテストは俺がどんじりかな。
さすがに最下位はないと思ったんだけど、そんなに甘くはなかった。
次は絶対に最下位だけは避けられるように頑張りたい。」
「この馬は毎回しんがりからレースを進めるけど、最終的には勝つことが多いんだよね。
だから、本当に素晴らしい末脚を持っている状況であり、そこに人気の理由があるんだろう。」
どんじりとしんがりは同じような意味と言える
どんじりとしんがりは意味は大して変わらないと評価できるでしょう。
ともに何らかの順番における最後を意味する言葉になるので、その点においては共通しています。
意味が変わらないということで、区別をすることは難しいです。
しかし、どちらかと言えば、しんがりの方がよく使われる可能性が高いのではないかと思われるのです。