両道は「2つの道のこと」。
2つの道を示している言葉ですけど、方面や地方を表すこともあります。
割とそのままの意味なので、理解はしやすいはずです。
二途は「物事を行う二つの道のこと」。
こちらは実際の道というよりは、選択肢という意味に近いと思われます。
選べる道が2つあるということで、そういう部分を知っておくといいのです。
「両道」の意味
両道とは、2つの道のことです。
基本的には2つの道という意味ですが、その中には方面や地方を表すこともあり、もっと広く使うことが可能な言葉になるでしょう。
でも、両道という言葉を使う機会はそこそこあったとしても、実際に使用されるケースは多くないと思われます。
だから、ややマイナーな表現であるという言い方ができるのです。
「二途」の意味
二途とは、物事を行う2つの道のことです。
2つの選択肢といった言い方ができると思われます。
何らかの物事を行うにあたって、選択肢が複数あるようなシーンで使っていく言葉になります。
だから、二途という表現を使用するときには、どちらを選ぶのかといった部分が焦点になることもあるのです。
そういった部分に関して知っておくといいでしょう。
「両道」と「二途」の用法や用例
「学生は勉強のみならず、スポーツもきちんとこなすことが求められる。
両方とも頑張っている状況は文武両道と言われ、優秀な生徒であるという評価を受けるんだ。」
「今俺たちにとっては二途があるが、このうちどちらを選ぶか?という部分は非常に重要な選択になる。
自分たちのこれからの運命を左右する部分になると思うんだよ。」
両道と二途は同じような意味
両道と二途については、どちらも2つの道という意味があり、そういった意味で使用していく言葉になります。
したがって、同じような状況で使える言葉になるでしょう。
ただ、一般的には両道の方がメジャーと言え、こちらが使われる機会の方が多いと思われます。
文武両道などの言葉が特に有名なので、そういった部分で知っている人も多いはずです。