荷造りは「品物を運送できるように紐をかけたり、包んだりすること」。
基本的には何らかのものを運ぶときに行う準備のようなものと言える。
引っ越しのときによく使われる言葉です。
梱包は「何らかのものを段ボールの中に入れて、収納すること」。
状態としては、荷造りにかなり近いと言えます。
でも、梱包の場合には普通の商品販売のシーンでも使われます。
「荷造り」の意味
荷造りとは、品物を運送できるように紐をかけたり、包んだりすることです。
荷造りという言葉は、基本的には引っ越しをするようなシーンで使われることが多いです。
それ以外の場面ではほぼ使われないと言えるでしょう。
引っ越し先に持っていくものを対象に使用する言葉になるので、引っ越し経験者であれば、普通に使ったことがあるでしょう。
「梱包」の意味
梱包とは、何らかのものを段ボールの中に入れて、収納することです。
基本的には商品を対象にすることが多く、通販などでよく行われています。
注文された品を実際に送るときには、この梱包の作業をしてから発送する状況となるので、梱包は通販の世界では日常的に行われているのです。
だから、普段から通販をよく利用する人にとっては馴染みがあるはずです。
「荷造り」と「梱包」の用法や用例
「引っ越しの際の荷造りは、やはり業者の人に任せると楽でいいな。
これを全部自分でやろうとすると、かなりの重労働になってしまうだろうからね。」
「通販事業は個人でもできるけど、実際に注文された品を発送する前の梱包作業はそれなりに手間がかかる。
でも、できるだけ人件費をかけたくないからな。
ここはしょうがないか。」
荷造りと梱包は使用する場面が異なる
荷造りと梱包はそれぞれ使用する場面に違いがあります。
荷造りは主に引っ越しにおいて使われる言葉になりますけど、梱包は主に通販事業などにおいて使われる言葉になるのです。
したがって、両者は意味は似ている面はありますが、使用する場面にとりあえず違いがあるので、そういうところは覚えておくといいのではないかと思われます。
