白々しいは「ある事実について、知っているのに知らない振りをすること」。
こういう態度は多くの人がとっている可能性があります。
白々しいという言葉自体もかなり有名です。
空々しいは「ある事実について、知っているのに知らない振りをすること」したがって、意味は白々しいと同じと評価できるのです。
しかし、知名度は空々しいの方がかなり低いと言えるはずです。
「白々しい」の意味
白々しいとは、ある事実について、知っているのに知らない振りをすることです。
そのような態度をとらないといけない状況はたまにあります。
ある事実を知っていることがバレたらマズイと感じたときには、実際に白々しいと言えるような態度をとっていくのです。
こういう態度を一切とったことがない人の方が実は少ないと言えるでしょう。
「空々しい」の意味
空々しいとは、ある事実について、知っているのに知らない振りをすることです。
意味は白々しいと全く同じと言えます。
しかし、空々しいという言い方については、一般的には有名ではないと言えます。
そのため、これを知っている人は実際のところ、全く多くないと評価できるでしょう。
日常生活で見聞きする可能性はかなり低いはずです。
「白々しい」と「空々しい」の用法や用例
「あの人は随分白々しい態度をとるもんだな。
自分が営業成績1位であることに関して、さっきすごい驚いていたけど、とっくに知っていたでしょう。
今更そんな反応をするはずがないんだよ。」
「俺はさっき段差に躓いて転んでしまったのだが、周りの人間は見ていないといった空々しい態度をとるんだよ。
マズイところを見てしまったと思ったんだろうな。」
白々しいと空々しいは全く同じ意味
白々しいと空々しいに関しては意味は全く同じでしょう。
基本的に違いと言える部分を見出すのは非常に難しいと評価できるはずです。
しかし、意味は同じでも、使用頻度まで同じというわけではありません。
どうしてもそういった部分では差があります。
一般的には白々しいの方がよく使われる言葉になると言えるので、そこはポイントです。
