「攻防」と「攻守」の違い・意味と使い方・由来や例文

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攻防は「攻めることと防ぐことの両方の部分のこと」。

何らかの戦いをするにあたって、攻める部分と防ぐ部分の両方を意味するときに使う言葉です。

通常、攻めだけ、守りだけという状況はないでしょう。

攻守は「攻めることと守ることの両方の部分のこと」。

守ると防ぐは言い方が異なっていますが、意味は大して変わりません。

攻防と同じ意味と評価できます。

「攻防」の意味

攻防とは、攻めることと防ぐことの両方の部分のことです。

そのままの意味なので、理解しやすいでしょう。

本来は常に攻めていきたいものの、それができない状況、攻めながらも防ぐもともしないといけない状況において使っていきます。

攻防という言葉を使用するシーンにおいては、こちらが優勢とも劣勢とも言えない、微妙な戦況になっているのです。

「攻守」の意味

攻守とは、攻めることと守ることの両方の部分のことです。

意味としては攻防とほぼ同じであり、攻撃することだけではなく、守ることも同時にやっていく必要があるという意味で使っていく言葉になります。

スポーツなどでも使用されやすい言葉であり、実際にスポーツにおいては攻撃と守りの両面が存在していると評価できるでしょう。

「攻防」と「攻守」の用法や用例

「このイニングの攻防は非常に神経を使った。

チャンスで点を取るためにいろいろな作戦を考えたが、ピンチを守るためにもいろいろな状況を想定したからな。」

「サッカーというのは攻守が瞬時に入れ替わる点が特徴だな。

特にミットフィルダーは攻撃と守備をバランスよくこなす必要があるから、かなり大変なポジションだと思うよ。」

攻防と攻守は意味は特に変わらない

攻防と攻守については攻撃と守りをひっくるめて表現する際に使われる言葉になります。

攻撃と守備を両方指すというのは、スポーツが典型的ですけど、それ以外でも使うことはできます。

戦争などの戦いにおいては代表であり、使用する機会はかなり少ないものの、そういうシチュエーションは覚えておきましょう。

たまに使うときがあるでしょうから。

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