「山道」と「林道」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

山道は「山の中を通っている道のこと」。

山の中に道が存在しているケースで使われます。

そこを歩く人たちがいるという前提で作られていることが多いと言えます。

林道は「森林を整備したり、保全したりする目的で設けられる道のこと」。

一般人が通るためではなく、整備などをする人たちが通るために作られた道を指しているのです。

「山道」の意味

山道とは、山の中を通っている道のことです。

山の中に人が歩くような道が存在しているケースで使われる言葉と言えます。

たいていは人が整備をしたうえで、そういう道を用意していることが多いです。

観光名所になっているような山の場合には、山登り用の道として実際に山道が存在しているケースも多々あると評価できると思われます。

「林道」の意味

林道とは、森林を整備したり、保全したりする目的で設けられる道のことです。

森林の中に入って、手を加えたりする必要があるケースも存在しますけど、そういうときのために道をあえて作っておくことがあります。

それが林道です。

だから、林道は一般人が通るための道ではないということです。

そのため、多くの人たちは馴染みを感じづらいと思われます。

「山道」と「林道」の用法や用例

「山道が通っている道の場合、山の頂上まで向かうことが割としやすい。

観光客が多く来るようなところは、そういった部分に関する整備がしっかりしていることも多いだろうな。」

「林道を通っていくと、森林の中のいろいろな場所に向かうことがしやすいんだ。

したがって、整備などをする必要があるときにはかなり便利な存在と言えるだろう。」

山道と林道は意味が異なっている

山道と林道に関しては、意味が異なっているのでそこで区別ができます。

山道は山の中に作られた道を指していますが、基本的には一般人が通るためのものと言えます。

でも、林道は森林の中を整備するにあたって通る道なので、そこを利用するのは業者の人間とか、一部の人たちに限られます。

こういう部分で違いを見出すことができるはずです。

最新の記事はこちらから