大道は「人として進むべき道のこと、広く大きな道のこと」。
単純に大きい道という意味もありますけど、そうではない意味も持っているので、そういった点は理解しておいてほしいです。
大路は「大通りのこと、幅が広い道のこと」。
割とそのままの意味ですから、大路に関しては理解しやすいでしょう。
単純に広い道、大きい道に対して使います。
「大道」の意味
大道とは、人として進むべき道のこと、広く大きな道のことです。
後者の意味の方が理解しやすいかもしれませんが、前者の意味も存在しているので、そういった部分はあらかじめ知っておきましょう。
あまり有名な表現ではありませんから、日常生活ではほとんど見聞きしないと言えそうです。
でも、使える場面はちゃんと存在しています。
「大路」の意味
大路とは、大通りのこと、幅が広い道のことです。
大きい道に対して使うことができますから、場所によっては割と見られるものと言えるでしょう。
大道と比べたら、大路の方がまだ有名だとは思われますが、そんなに頻繁に使われる言葉ではありませんから、この言葉に馴染みを感じることができる人はあまり多くないと言えるかもしれません。
「大道」と「大路」の用法や用例
「この道は非常に広くて助かる。
やはり1度に多くの人たちが歩くことができるからな。
大道のような通りはどこにでもあるわけじゃないから、非常にありがたいと思えるよ。」
「この辺は大路と言えるレベルの道がいくつも見つかる。
したがって、それなりに大きな街だなという印象がある。
都会的な街じゃないとこれだけの大きな道路は何本も作れないし。」
大道と大路はほぼ同じ意味
大道と大路に関しては、意味の違いはほぼないと評価できます。
したがって、両者は同じような意味として使っていくことになるでしょう。
でも、どちらかと言えば大路の方がやや有名な表現になります。
大道という言葉はあまり使われない状況です。
ただ、大道については人として進むべき道という意味もあるので、そこは覚えておきましょう。