歩くは「両足を交互に前に出し移動をすること」。
「前方移動」と言い換えると分かりやすい。
歩むは「幼児が歩くこと、会社などの歴史のこと」。
「幼児移動」と言い換えると分かりやすい。
「歩く」は二足歩行のことです。
足を使い前に進むことで「走る」ことではなく、どちらかの足先が地面に接地していることが条件です。
「競歩」のルールもそのようになっています。
「歩く」とは二足歩行のこと
「歩く」は両足を片方筒前に出して進むことを言います。
競歩のルールと同じで、どちらかの足が接地していることが歩くことになります。
両足が地面から離れることは「走る」ことになります。
「彼は歩くのが非常に速いので一緒には歩けない」「歩く速度を歩行速度と言う」「歩け歩け運動いうものがあったな」などと使います。
「歩む」は歴史
「歩む」は幼児がやっと歩けるようになった時に使う言葉です。
「この子もやっと歩めるようになった」と使い、「歩む」は「歩み」と使う場合、会社などの創立以来の当時からの歴史のことを言います。
「会社の歩みは社歴にまとめてあります」、童謡で「世界のうちでお前ほど歩みのノロイものはない」、「歩みは歴史のことだ」などと使います。
「歩む」から「歩く」へ
人間は生まれた時は「歩く」ことができません。
乳児ではハイハイ、幼児のころは「歩む」ことをしていたのですが、年とともにしっかりと「歩く」ことができるようになります。
元気なころは当たり前に「歩いて」いたのですが、高齢になると弱弱しい「歩き」になり、最後はつえが必要にもなります。
そして「歩く」ことさえできなくなるのです。
「歩く」と「歩む」とは
「歩く」は両足を交互に前に出し進むことです。
どちらかの足は地面に着いています。
子供が「歩く」ことは「歩む」ことです。
高齢になると「歩く」ことさえできなくなるのです。
「歩む」は「歩く」ことと同じですが、「歩み」となると会社などの歴史のことになります。
一般的には「~の歩み」と使い、成長過程のことを言います。