分厚いは「厚みが相当感じられる状況であること」。

厚みが相当あるということで、かなり厚いと感じるシーンで使っていきますが、明確な基準はありません。

厚手は「何らかのものに関して、厚さを特に感じられる状況のこと」。

そこに注目してしまうくらいの厚さであるケースで使っていく言葉になるのです。

いろいろなものにおいて使われます。

「分厚い」の意味

分厚いとは、厚みが相当感じられる状況であることです。

何らかのものに関して、厚みがかなりあると言える状況で使いますが、どのくらいから分厚いと言えるのかについては不明です。

明確な基準が一切ないので、かなり主観的な意味の言葉になります。

でも、分厚いという言い方はいろいろな人が日常的に使っているはずなので、馴染みは感じやすいでしょう。

「厚手」の意味

厚手とは、何らかのものに関して、厚さを特に感じられる状況のことです。

意味は分厚いと大して変わりません。

ただ、厚手に関しては洋服などの場面で使われることが特に多いです。

逆にそれ以外の場面においてはあまり使用されないでしょう。

だから、その分シンプルな表現という言い方もできるので、そこは覚えておくといいです。

「分厚い」と「厚手」の用法や用例

「この本は思った以上に分厚いな。

したがって、読み終わるまでにはかなりの時間がかかりそうだ。

1日あたり多くの時間を使っていく必要があるだろう。」

「このコートは割と厚手だから、真冬でもかなり高い防寒性を発揮するんじゃないかと思う。

これがあれば今年の冬を乗り切ることはかなり容易いと評価できるんじゃないかな。」

分厚いと厚手は意味はほぼ同じ

分厚いと厚手については、意味の違いはほとんどないでしょう。

どちらも厚さにおいて普通とは違うというケースで使っていくのです。

したがって、かなり厚みを感じられる場合にて使用する言葉なので、使う場面は限定されるでしょう。

割と日常生活の中で何度も見聞きする言葉になりますから、それぞれはきちんと理解しておきましょう。

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