windは「風のこと」。
「空気の移動」と言い換えると分かりやすい。
windowは「室内と屋外の境にある窓のこと」。
「ガラス窓」と言い換えると分かりやすい。
windowsは「マイクロソフト社の基本ソフトウエアのこと」。
「OS」と言い換えると分かりやすい。
これらの言葉は似たような言葉になりますが、「wind」が語源となっていると言われています。
「wind」は風のこと
「wind」は風のことで、一秒間に空気が移動する速度を風速と言います。
例えば一秒間に5メートル移動すれば「風速5メートル」になるのです。
台風の様な場合には「風速30メートル」などと言います。
竜巻の様な強烈な旋風では「風速100メートル以上」の風となり、直撃されれば破壊は免れません。
「windbreaker」「windmill」などの言葉があります。
「window」は窓のこと
「window」は建物にあり室内と外の境に設置されているもので、明かりや風を室内に取り入れるものになります。
通常はガラス窓になり、網戸や雨戸があります。
「window」は「wind」が語源と言われています。
日本語では「ガラス窓、小窓、窓ふき、窓越し、窓サッシ」などがあり、英語では「window shopping」「show window」、車の「quarter window」「opera window」などがあります。
「Windows」はOSのこと
「Windows」はマイクロソフト社のオペレーションシステム(OS)で、パソコンの基本的ソフトウエアのことです。
パソコンを起動すると「window・窓」が出てきて操作が始まります。
「windows」は「Windows95」から始まり、何回かの新リリースを経て、現在は「Windows11」がリリースされていて移行中です。
現在のパソコンは大半が「Windows」ですが、一部に「MacOS」があります。
「wind」と「window」と「Windows」とは
「wind」は風のことですが、「Window」の語源ともなっているものです。
空気の流れ、移動のことを言い、高気圧では下降気流になり、低気圧では上昇気流になります。
気圧の高い場所から低い場所に流れます。
「window」は窓のことです。
日光や外気を採り入れる場所であり、壁に設置されカーテンやガラス窓、網戸、雨戸などが付いています。
「Windows」はマイクロソフト社のパソコンのためのOSのことです。
現在は「Windows11」まで開発されています。