うだるは「あまりに暑い状況であるため、頭や身体がぐったりする状況のこと」。
気温がかなり高くて、かなり暑いと感じるようなシーンで使う言葉です。
夏になるとよく使う表現と言えます。
ゆでるは「ものを熱湯の中に入れて煮込むこと」。
料理などにおいてよく耳にする言葉です。
うだると同じ漢字を使うため、漢字表記するときには送り仮名に注意しないといけません。
「うだる」の意味
うだるとは、あまりに暑い状況であるため、頭や身体がぐったりする状況のことです。
夏の暑い時期に関しては、このうだるという言葉はよく使われます。
毎日がうだるような暑さであると実際に言えるため、夏の時期においては、多くが馴染みを感じやすい表現であると言えます。
使用する場面がはっきりしているので、非常に分かりやすい言葉であると言えると思われます。
「ゆでる」の意味
ゆでるとは、ものを熱湯の中に入れて煮込むことです。
主に料理をするシーンで使う言葉で、調理法の1つになります。
ゆでるという調理法は珍しいものではなく、いろいろな料理の際に使われるものになります。
したがって、多くの人たちにとって馴染みを感じやすい言葉と評価できます。
うだると漢字が同じなので、そこは知っておく必要があるでしょう。
「うだる」と「ゆでる」の用法や用例
「今日は一体何度あるんだろうか。
ここまでうだるような暑さだった日はなかなかないだろう。
一刻も早く家に帰って、涼しいクーラーの風を浴びたいものだ。」
「野菜は生で食べるとあまり美味しくないのだが、ゆでると柔らかくなって一気に美味しくなる気がするんだよな。
だから、俺は熱を通した野菜はかなり好きなんだよね。」
うだるとゆでるは読み間違いに注意
うだるとゆでるに関してはそれぞれ夏のような暑さ、調理法の種類という意味であり、全く違う意味を表していると言えます。
しかし、漢字で表記すると両者は同じような状況となります。
同じ漢字を使い、違うのは送り仮名だけとなるので、実際にうだるとゆでるについて、そういった表記があったときには読み間違いに注意をしないといけません。