「探究」と「追究」と「研鑽」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

「探究」は、物事の真の姿を探って見きわめることです。

英語では「investigation of」「inquiry into」「conduct research on」「study of」で表されます。

「調査」という意味の場合「investigation of」「inquiry into」を使います。

「研究」という意味の場合「conduct research on」「study of」です。

「事故の原因の探究」は、「investigation of the cause of an accident」です。

「追究」は、学問などを、尋ねきわめることです。

英語では「investigation」「a close inquiry」で表されます。

「心理の追究」は「an inquiry into the truth」です。

「心理学的にその問題を追究した」は「We approached the investigation of the problem psychologically.」です。

「研鑽」は、学問などを深くきわめることです。

英語では以下のように表します。

「長年の研鑽の結果」は「after many years of study」です。

「研鑽を積む」は「make a profound study of ~」です。

「探究」の意味

「探究」は、物事の真の姿を探って見きわめることです。

以下のように使います。

真理の探究 自然界の法則を探究する
宗教の神髄を探究する

<関連語>
「講究・こうきゅう」は、物事を深く調べきわめることをいいます。

「日本の古典を講究する」のように使います。

「考究・こうきゅう」は、物事について深く考えきわめることです。

「宇宙の成り立ちを考究する」のように使います。

「攻究・こうきゅう」は、学問・技術などを修めきわめることです。

「中世の建築技術を攻究する」のように使います。

「追究」の意味

「追究」は、学問などを、尋ねきわめることです。

「追窮」とも書きます。

未知の物事をどこまでも探って明らかにしようとすることです。

以下のように使います。

学問の目的は真理の追究だ
原因を追究する

<究の漢字>
字義は「きわめる」「きわまる」「きわまり・はて」「謀る・はかる」です。

解字では、「穴+九」で構成されます。

「九」の部分は「屈曲して尽きる形」にかたどっています。

これにより「つきる」「きわまる」を表します。

「穴」を付して、「穴をきわめる」を意味します。

「研鑽」の意味

「研鑽」は、学問などを深くきわめることです。

「研究」と同じ意味です。

以下のように使います。

長年研鑽を積む 日夜研鑽に励む

<研・鑽の漢字>
「研」
字義は「とぐ・みがく」「きわめる・物事や道理を極める」です。

解字では、「石+?干」で構成されます。

「?干・けん」の部分は「削り磨く」を表します。

「石」を付して、「石などで擦り磨く」を表し、「みがく」を意味します。

「鑽」
字義は「きり・穴をあける道具」「きる・きりもみする」「深く研究する」「くいいる・人にとり入る」「矛先」「やく・占いのため亀甲を焼く」「集める・集まる」です。

解字では、「金+贊」で構成されます。

「贊・さん」の部分は「穿」に通じ、「うがつ」を表します。

これにより「穿つための工具」を表し、「のみ・きり」を意味します。

「探究」は 物事の真の姿を探って見きわめること、「追究」は 学問などを尋ねきわめること、「研鑽」は、 学問などを深くきわめることです。

「探究」「追究」「研鑽」は、類語です。

「講究・こうきゅう」「考究・こうきゅう」「攻究・こうきゅう」「は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「学問などを深く研究すること」です。

「探究」は、物事の真のあり方を見きわめるために詳しく調べることです。

「追究」は、解からないことを明らかにするために調べ続けることです。

「研鑽」は、学問などを着実に研究することです。

最新の記事はこちらから